Code of Practiceとは?
ニュージーランドでは、政府が各教育機関(小学校、中学校、高校、大学、専門学校、語学学校等)に対して、留学生を受け入れるための服務規程(NZQA Education Code of Practice)を定めており、各学校はこの服務規程を順守する必要があります。
Code of Practiceの内容は?
Code of Practiceには、学校が留学生に対して行うべきサポート内容であったり、ホームステイの条件など細かく記載されています。受け入れ側(教育機関)には受け入れている生徒に対しての大きな責任があるため、滞在中の個人もしくは生徒同士の旅行、宿泊などについては学校の許可が必要となります。
また留学生自身も学校側がCode of Practiceを遵守するために、現地の子とは異なるルールを課しているため、多少制限があることを理解する必要があります。
日本の高校からの1年留学の場合、個人留学とは違う厳しい制限(例えば、ホストファミリーとの旅行やアクティビティ禁止など)を課されることが多いです。留学生活をより充実したものにしたいなら、日本の高校の留学制度を利用せずに、個人留学にすることをおすすめします。
Code of Practiceについては、英語だけでなく各言語でも記載されておりますので、NZQAのWebsiteから読むことができます。