短期滞在に必要なNZeTA(電子渡航認証)
「ニュージーランドに留学や旅行に行きたい!」という方は、NZeTA(New Zealand Electronic Travel Authority) の取得が必要になる場合があります。
「え、ビザじゃなくていいの?」と思った方もいるかもしれませんね。実は、日本を含むビザ免除対象国の人がニュージーランドに短期滞在する場合、観光ビザの代わりにNZETAを取得する必要があるんです!
ここでは、NZeTAの概要、申請方法、費用、注意点などを分かりやすく解説します。スムーズに手続きを進めて、安心してニュージーランドに出発しましょう!
NZeTAとは?

NZeTA(エヌ・ゼット・イー・ティー・エー)は、ニュージーランド政府が導入した電子渡航認証システムです。観光や短期留学(3か月以内)のためにニュージーランドに滞在する場合、事前にオンラインで取得する必要があります。
NZeTAの主な目的は、国境管理を強化し、渡航者の安全を確保すること。日本を含むビザ免除国の方が短期滞在する場合に必須となっています。
📌 NZeTAが必要な人
✅ 観光・短期留学(3か月以内)でニュージーランドに滞在する人
✅ トランジット(乗り継ぎ)でニュージーランドに立ち寄る人
✅ ビザを持っていない人(長期留学や就労ビザは別途申請が必要)
📌 NZETAが不要な人
❌ ニュージーランドのビザをすでに持っている人
❌ ニュージーランド市民・永住者
❌ オーストラリア市民(永住者は必要)
NZeTAの申請方法
NZeTAの申請はとっても簡単!オンラインで数分で完了します。
📌 申請の流れ
- NZeTAの公式サイト(または専用アプリ)にアクセス
- パスポート情報・個人情報を入力
- 簡単な質問に回答(犯罪歴や渡航目的など)
- クレジットカードまたはデビットカードで支払い
- 申請完了!通常は数時間~72時間以内に承認
💡 申請はニュージーランド移民局の公式サイトか、NZeTAの専用アプリから行えます!
▶️ NZeTA公式サイト
NZeTAの費用と支払い方法
NZETAの申請には手数料がかかります。2024年現在の料金は以下の通りです:
申請方法 | NZeTA手数料 | IVL(観光税) | 合計費用 |
---|---|---|---|
スマホアプリ | NZ$17 | NZ$35 | NZ$52 |
ウェブサイト | NZ$23 | NZ$35 | NZ$58 |
💡 NZeTA申請時には、IVL(International Visitor Conservation and Tourism Levy)という観光税が自動で加算されます。
✅ 支払い方法:クレジットカード(Visa、Mastercardなど)またはデビットカード。
NZeTAの有効期限と渡航回数
NZeTAは、一度取得すると最大2年間有効で、その期間中なら何度でもニュージーランドに入国できます。ただし、1回の滞在は最大3か月までなので、それ以上の滞在を希望する場合は、学生ビザなどの取得が必要です。
📌 有効期間:2年間
📌 1回の滞在可能期間:最大3か月
📌 取得後、複数回の入国OK!
NZeTA申請の注意点!
❗ パスポートの有効期限を確認!
- NZeTAの有効期間(2年間)内に、パスポートの有効期限が切れないか要チェック!
❗ 直前の申請は危険!
- 通常は数時間で承認されますが、最大72時間かかる場合もあるので、渡航の数日前には申請を済ませておくのが安心。
❗ 渡航目的に合ったビザを選ぼう!
- 3か月以上の留学をする場合は、NZeTAではなく学生ビザ(Student Visa)が必要。
❗ 間違ったサイトに注意!
- NZeTAの申請は、ニュージーランド政府の公式サイトからのみ行いましょう。非公式サイトで申請すると、高額な手数料を取られることがあります。
まとめ:NZeTAを取得してスムーズに渡航しよう!
ニュージーランドに短期滞在するなら、NZeTAは必須!
申請はオンラインで簡単にでき、最短数時間で承認されます。事前にしっかり準備して、スムーズにニュージーランドへ出発しましょう!
📌 NZeTAのポイントまとめ
✅ 短期滞在(3か月以内)の渡航に必須
✅ オンラインで簡単申請(スマホアプリが安い!)
✅ 有効期限は2年間・何度でも入国OK
✅ 申請は早めに済ませるのが安心!
これでNZeTAの準備はバッチリ!ニュージーランドで素敵な留学・旅行を楽しんでくださいね!😊✨