リカトン・ハイスクール
クライストチャーチ市内の中学・高校
ニュージーランド南島クライストチャーチ中心地から西へバスで20分ほど行った、アッパーリカトンと呼ばれる地域にリカトン高校はあります。
10ヘクタールもある広い校舎には、比較的新しい建物も多くモダンな雰囲気。リカトン高校は、Year9~Year13 (13~18歳)の生徒約950名(留学生約50名)が通う共学の公立高校で、中~高所得層の多い高校となっています。アジア人の多いエリアにある学校なため、アジア人比率の多い学校ですが、その分馴染み易い雰囲気の学校です。
サイエンスは特に力を入れており、リカトン・ハイスクールの強みの一つ。コンピューターを使った授業にも力を入れています。
一方、スポーツも盛んで、特にバレーボールは、毎年ニュージーランド国内でトップの成績を収めています。
図書館は隣接する新しい市営図書館を共同利用。市営図書館の中には、リカトンハイスクール専用のコンピュータールームや学習室もあり、16人の市の図書館員の他、リカトンハイスクールの図書館員も2人常駐しており、NCEAなど必要な科目のための本選びを手伝ってくれます。
中にはカフェも併設されており、授業の無い時間や放課後などに勉強をする学生の姿も見かけられます。
インターナショナルの部署は積極的に毎年多くの留学生を受け入れています。
入学オリエンテーションでは英語、数学、サイエンスのテストがあり、英語力が不十分と判断された場合は、英語力に応じて英語学習サポート授業(ESOL)を受けるようになっています。
ESOLの授業は週12時間あり、ここで授業に必要な英語力を付けた後、メインストリーム(地元の学生と一緒の授業)へ移るようになっています。
また、メインストリームに移った後も、継続してESOLを受講できるので、英語力が伸びてきた後もさらにしっかりと英語に取り組むことができます。
学校情報
場所 | 31 Vicki Street, Sockburn, Christchurch , New Zealand クライストチャーチ市内中心地からバスで約20分 |
種類 | 共学・公立高校 |
総学生数 | 950名 |
留学生数 | 50 – 60名 (日本人20名) |
必要英語力 | 入学時に英語、数学、サイエンス(理科)のテスト有。 英語力が不足している場合は、十分な英語力になるまでESOL中心のプログラムを受けることができます。 |
受け入れ学年 | Year 9 – 13 (13 – 18歳) |
受け入れ期間 | 短期(1ヵ月程度)から可能ですが、1ターム(学期)以上を推奨してます。 |
入学 | Term(学期)途中からでも入学できます。 |
ESOLサポート | 海外留学生のためのESOL(英語)の授業もあります。週12回、少人数で生徒のレベルに合わせた指導で受けることができます。メインストリーム(本科)に入ってからも、英語レベルに合わせてESOLを継続して受けることができます。 |
海外旅行(留学)保険 | 必須です。 |
滞在 | ホームステイ / 3食付き |
授業料等
入学金・事務手数料 | 250ドル / 年 (※1ニュージーランドドル=84円(2023年1月)) |
授業料 | 【2019年】年間14,000ドル |
ホームステイ管理費 | 250ドル |
ホームステイ料金 | 2019年: 260ドル/週 : 年間(46週)で11.960ドル ※ホームステイ料金には朝食・昼食・夕食が含まれます。 |
制服 | 約250ドル |
文房具 | 約75ドル |
テキスト代 | 通常の教科書代は無料ですが、選択する科目によって追加教材代(最大100ドル)がかかる場合があります。 |
ガーディアン | 現地サポート料金・内容について |
海外旅行保険 | 一定の条件を満たす旅行(留学)保険へのご加入する必要があります。 多くの教育機関が推奨している安心の旅行保険Orbit Insuranceも一緒にお申し込みできます。 |
NCEA試験 | 385ドル/年 (Year11-13まで毎年かかります) 高校によっては必須にしていない場合もありますが、受けることを推奨しています。 |
Kokiriキャンプ | 280ドル (Year 9 – 10) |
その他経費 | ・コンピューター使用料:45ドル / 年 ※スポーツやカルチャートリップ、アウトドアエデュケーション、フードテクノロジー、一部のミュージックやアートなど、選択する科目によって別途必要になる場合があります。 |
ESOL(英語)サポート
海外留学生のための英語(ESOL)クラスが週12時間あり、通常の授業についていける英語力になるまでは、まずはここで重点的に英語を学びます。ESOLでは、通常コースに入っても付いていけるように数学や科学などに必要となる専門ワードも学んでいきます。この間も、さほど英語力の必要ないアートや音楽、スポーツなどは現地学生と一緒に学べるので、現地学生との交流もとれます。
また英語にある程度慣れ、メインストリーム(通常授業)に入った後も、英語力上達のために継続してESOL授業を選択して受講できるようになっています。
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