近年、日本の高校を1年間休学して高校留学する留学スタイルも増えてきました。高校によっては、休学をしなくても高校の許可が出れば認定留学という形で留学することもできるところも増えてきています。
現地の高校生と一緒に授業を受けホームステイに滞在する高校留学は、英語力を伸ばすだけでなく、海外の文化を学び、多国籍の友達を作る機会にもなります。たった1年間の留学でも、とても貴重な経験になります。
もちろん、しっかりとした英語力を身に付けるには時間がかかるものです。可能であれば1年ではなく、2年、3年と長く留学することをお勧めしますが、1年しか留学できないのであれば、その1年をどれだけ有効に使えるか考えましょう。
1年しか留学できないのであれば、その1年を有効に使い、貴重な経験を少しでも多くしたいものです。
そのための一番の方法は、現地エージェントへ手続きを直接お願いすること。
日本の高校を通した留学の場合、個人留学に比べ多くの制限があります。ホストファミリーとの旅行を禁止されていたり、できても乗馬やサイクリングなど、若干の危険を伴うアクティビティは禁止されていることが多いため、貴重な経験をする機会を逃してしまいます。
また、日本の高校の留学プログラムを利用したり、日本の大手エージェントを使う場合は、現地エージェントへ直接お願いする場合に比べ1年間で50万～100万円も高くなります。
留学費用が安くなれば、現地での習い事（例えば、ミュージック、アート、英語の個人レッスン）に使ったり、ホリデープログラムやホストファミリーと旅行に行く際のアクティビティに使うこともできるので、一番簡単で効果的な方法です。
高校の認定留学制度を利用
高校によっては、認定留学を認めているところもあります。認定留学であれば、現在通っている高校を1年間休学することなくニュージーランドへ留学できるのが利点です。
ただし、海外（ニュージーランド）では日本の授業を学ぶわけではないので、その学年の授業が1年間まるまる抜けてしまいます。現地の勉強に加え日本の勉強を遅れないようにする（もしくは帰国してから取り戻す）ことはとても大変なことです。その点を覚悟して留学する必要があります。
認定留学の有無や条件は、通っている高校により異なるので、現在通っている日本の高校に確認しましょう。
語学学校や大学での1年留学との違いは？
留学は大学生や大人になってからでも良いのでは？と考える人もいますが、中学や高校留学はこの年齢でしかすることができないですし、大人の留学とはできる経験が全く異なります。
もちろん中学・高校留学の場合は、大人と異なり多少の制限もありますが、決められた制服を着て学校へ行き、フレンドリーな現地の子たちと授業を受け、学校の行事に参加したりクラブ活動をするというのは、中学・高校留学でしかできないものです。
語学学校は生徒全員が留学生なので様々な国の留学生との交流を楽しめますが、現地の子と一緒に学び、その中で英語力を伸ばしていく中学・高校留学は全く違ったものとなります。
出発前および現地サポートについて
クオリティニュージーランドでは、留学相談や学校選択のアドバイス、お申し込み手続き、出発前オリエンテーションや、現地に到着してからは学校や日常生活でのアシストなど、お子様が安心して留学できるように全面的にサポートしています。
また、NZ旅行保険の手配、航空券選びのアドバイス、学生ビザ取得のサポートも行っています。
