ニュージーランドの高校を卒業目的で留学をする場合、卒業後の進路についても早めに考えておきたいところです。
以前は日本の大学に進学するのが8割くらいですが、近年、特に2020年の新型コロナの世界的な感染拡大以降は、ニュージーランドの大学や専門学校に進学したいという生徒の割合が大きく増えています。
日本の大学に進学する
日本の大学に進学する場合は、希望の大学で何が必要なのかを確認してしっかりと対策をしましょう。
日本の大学に進学する場合に、多くの大学で必要となるのが英語試験(IELTSやTOEIC、TOEFL)の結果と小論文。どちらも時間のかかるものなので、早めにしっかりと準備していきたいところです。
また大学、学部、学科によって、さらに別の試験科目が必要となる場合もあります。行きたい大学が決まらないと、準備するものが決まらない場合もあるので、できるだけ早い段階で希望する大学を決めたいところです。
ニュージーランドを含む海外の大学に進学する
ニュージーランドを含む海外の大学に進学を希望する場合、NCEAの結果が重要になってきます。NCEAはニュージーランドだけでなく、その他の海外でも通用する資格。成績次第で世界的に有名な大学に進学することも可能です。
進路を決める時期
どこの大学に進学したいか目標を早めに決めることができれば対策は立てやすいです。それこそ留学を始める前に大学進学までのプランを立てておけると素晴らしいですが、実際にはそこまで決めて留学をスタートする子ははほとんどいません。
多くの留学生はYear12(高校2年)が終わった後の長期休みに決めていますし、それこそYear13の中頃まで具体的に決めれない子もいます。そういったことが起こらないように、できればYear12後の年末年始の一時帰国の際に大学見学などをして決めておけると良いですね。