中学や高校留学では、スマートフォンやタブレット、ノートパソコンを抜かせば、電化製品を持って行くということはほとんどなくなってきています。
海外に渡航するとなると、電気屋さんに行くと海外対応の電化製品がたくさん売っていて、あれもこれもあったら便利だなと欲しくなりますが…現地で手に入るので、わざわざ持ってくる必要がなかった!と後から話している人も。
ただどうしても何か持って行きたいものがある場合は、電化製品は火災の原因にもなるので、対応しているのかしっかりと確認しましょう。
電圧・周波数、プラグの形状は?
ニュージーランドの電圧は230 / 240 Vで周波数は50Hz。オーストラリアと同じ規格です。日本(100V)とは違うので、日本から電化製品を持ってきてもそのままでは使えないのものあるので注意!
スマートフォンやタブレット、ノートパソコンなどは、通常アダプタが100~240V対応になっているので、そのまま使うことができます。
それ以外に多いのは、電子辞書で使う充電池の充電器。海外対応の製品も多いですが、海外対応になっていないものもあるので、必ず確認するようにしましょう。
100Vまでしか対応していない電化製品を間違って繋いでしまうと、電化製品が壊れるだけでなく、煙が出たり場合によっては発火する危険性もあるので、電化製品は必ず確認するようにしてください!
ニュージーランドのコンセントプラグはハの字型で、日本の電気屋さんでは、O型と書いて売っています。
日本の電気屋さんで売っている変換プラグはハの字2つ穴用のものが一般的ですが、通常差し込み口は3つ穴(右の写真)。下の縦穴はアースなので無くても大丈夫!
もし買い忘れても、ニュージーランド国内のアジアスーパーなどでも購入できます!
変圧器は必要?
変圧器は、通常必要ありません。
持ってくる電化製品にもよりますが、スマートフォンやタブレット、ノートパソコン程度しか持ってこないのであれば必要ありません。電子辞書用に充電器が必要な場合は、変圧器を持ってくるよりは電圧の対応する充電器を購入して持ってくることをおすすめします。
変圧器はずっしり重いですし、できれば持って来たくないものです!ただ、もし変圧器がどうしても必要という場合は、使用する電化製品に対応しているか確認して持ってくるようにしましょう。対応していないと火災の原因になります。
持ってこなくてもよいと思う電化製品としては、ヘアドライヤー。安く購入できるので、ある程度の期間留学するなら購入してしまった方がよいです。
日本のヘアドライヤーは1200ワットが一般的なのに対して、ニュージーランドのヘアドライヤーは、2000~2400ワットもあるので、とってもパワフル、すぐに乾きます!!!