ニュージーランドを中学・高校留学の留学先として選ぶ理由は数多くあります。英語を第一言語とする先進国という点も大きいですが、それ以上に安全な国であり、生活しやすく、ニュージーランド人の人柄の良さや教育環境の素晴らしさ、そしていじめや人種差別の少なさなど、10代の子を留学させるための環境が揃っていることが魅力です。
ニュージーランドの魅力の一つは、その安全性です。先進国であるため、生活水準も高く、衛生面も日本と同じ水準です。また、治安も良好で、移民が多い国なので、差別に対する対策も厳重に行われています。こうした環境から、安心して留学させることができます。
ニュージーランド人はキウイとも呼ばれ、おおらかでフレンドリーな性格の人が多いです。漫画やアニメ文化に興味を持つ人も多く、日本人に対して良い印象を持っていることが多いです。学校でも気軽に話しかけてくれるため、友達も作りやすく、すぐに馴染むことができる環境です。
ニュージーランドには多くの移民が住んでおり、20カ国以上のルーツを持つ生徒が通う学校も珍しくありません。そのため、学校では毎年インターナショナルウィークが開催されるなど、留学生が積極的に関われる異文化交流の機会が豊富にあります。こうした環境により、留学生に対する理解が深まり、いじめや差別が少ないのが特徴です。
ニュージーランドの中学・高校は、教育水準が高く、落ち着いた環境で学ぶことができます。一クラス当たりの生徒数は20~25人程度と少なく、生徒一人ひとりの個性を大切にする教育が行われています。
授業は詰め込み型ではなく、自分で考え、他の生徒と話し合うことを重視しています。この自由な雰囲気だからこそ、個性を伸ばし、想像力を高め、自己主張のしっかりできる人に成長することができます。。
ニュージーランドでは、選択できる科目の幅が非常に広いです。国語(英語)、数学、理科(物理・化学・生物)、社会(地理・歴史、経済)、音楽、美術などの一般的な科目に加え、ビジネススタディ、アカウンティング、メディアスタディ、デジタルテクノロジー、フォトグラフィ、ドラマ、ダンス、アウトドアエデュケーション、フードテクノロジー、ホスピタリティ、語学(スペイン語、フランス語、中国語、日本語、マオリ語)など、日本の高校では学ぶことができない授業が多数あります。こうした多様なカリキュラムから、興味のある分野を自由に学ぶことができます。
また、留学生を受け入れている中学・高校には、英語を母国語としない生徒向けの英語授業(ESOLプログラム)もあるため、英語力が低くても安心して入学できます。
ニュージーランドの留学費用は他の英語圏の国に比べて安価です。1年間の留学費用は授業料、ホームステイ代、現地サポート費を含めて約3万5千~4万ドル(※1ニュージーランドドル=88円(2023年10月))で留学できます。
ニュージーランド留学は、安全で多様な教育環境の中で成長し、新しい文化や友人との交流を楽しむ絶好の機会です。